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拡大体の線形空間 [数学]

αをQ上のn次既約多項式f(x)=0の解の一つとします。このとき

Q(α)は、Q上の線形空間であり、{1、α、α^2、α^3,・・・、α^n-1}の

一次結合で元が表される。

この証明は略しますが、例を示します。

Q(√2)=a+b√2(a、bは有理数)となります。

ここで、右辺が0であれば、aとbは0です。よってQ(√2)は{1、√2}の

一次結合で一意的に表されます。
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