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共役写像について [数学]

ある体Kがあるとします。

KからKへ1対1の対応があり、四則計算で閉じているとき
この写像を自己同型と言います。f(x+y)=f(x)+f(y)
などが成立するときです。

すでに書いたかもしれません。悪しからず願います。

有理数の拡大体Q(√2)の自己同型は2種類あります。

恒等写像と√2の符号を変える写像で、後者を共役写像と
言います。

図で例示すれば2等辺三角形を左右対称に裏返しする
ものです。この写像を2回連続すると元に戻ります。

共役写像という言葉はいろんなところで出てきますので
注意してください。
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hanntinngu

こんにちは。
いつもながら苦手な分野でございます^^
娘も2年になって、数学を受けなくなったので、
(私立文系に絞らざるを得ませんね^^)
教えることも無くなりました。
その代わり、英語の比率が高くなったので、
そちらを教えるのは一苦労でございます(涙)。
by hanntinngu (2011-06-20 09:47) 

shinsf

学校で数学の授業がないのは
ちょっと意外ですね。

高校のレベルでは、ずっと後に
なっても取戻しができるかと。

問題は必要性です。おそらく。
by shinsf (2011-09-14 17:17) 

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