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企業の消長 [数学]

世の中には、多くの企業があります。

ひとりぐらいで始めた会社でも、わずか数十年で日本を代表するような

規模になる場合もあります。

しかし、多くの場合、優れたトッ プがひっぱったケースが多いのです。

シャープなどは、名門の企業でも経営者が判断を大きくあやまり、失墜しました。

大手といえども、決して安泰ではない。

ましてや、中小でも。

実力のない、トップはだめです。

私のおじさん [数学]

おじさんは、数学の先生ではありませんでしたが、ずいぶん長く教師をしていました。師範学校卒業しました。若い時はどうか知りませんが、教える内容をそらんじていました。字が綺麗で、昔の人は、皆そうなのかな、と思いました。子供は、一度なにか言うと、そのままいうとおりにしたそうです。非常に話ずきで、まあ職業がらかもしれませんが、何処へでも出るのが好きでしたね。ただ、晩年にあちこち患い、長生きしましたが、最後は会えずになくなわれらました。まあ、
いろいろなことを思いだします。


閑話休題 [数学]

集積回路などのチップを作る時、回路のスケールが大きくなると、チップの中の素子数が膨大になります。現在では、1~2センチ角に100万以上の素子が格納されています。このような、膨大な数の場合、各素子が正しく動作するのか確かめるのは容易ではありません。論理設計の段階でまちがえることもあり、実際の製造時に配線不良になる可能性もあります。どちらの場合も、確実にスクリーニングすることはできません。たとえば、論理設計で一つのゲートの配線を間違えると、全体の動作に何らかの影響を与えるかもしれません。
素子の数が、数百万以上になると、テスターで完全に調べることもできなくなる恐れがある。これをビッグデータ問題?のようにいいます。集積回路は、信頼性がありますが、もしすこしでも設計ミスがあれば、非常に危険なのです。
ソフトについても、同様です。大きなOSになると、どこかにバグがあるかもしれない。それれを完全にスクリーニングはできないのです。こういったことは、ずいぶん前から指摘されています。
システムの巨大さに伴い、何らかの不良が出る可能性があります。

話の窓 [数学]

ちょっと前に、何十年ぶりかに大学の同じ研究室の後輩と話をしてきました。
彼は、私の3年後輩で電気メーカーに就職しました。私は修士ですが、彼は
学士です。
もう来年で退職するそうです。定年まで1年足らず残しての早期退職です。
彼は、光デバイスの検査装置を一貫して手掛けていました。中国などにも
出張して装置の設置などに携わったようです。

ソフトウエアにも関わったようで、DOSの時代のC言語や現在のC#や
デルファイなども知っていました。おなじ会社にずっといたので、色々な仕事
を経験したようでした。レーザーに関する卒研でしたが、あまり就職してから
役立ったかどうかはわからないといっていました。

私の学生時代に、話せなかったことなど色々話ができて懐かしいひととき
を過ごしました。同じ研究室だった人のその後の動向もわかりました。
みんな、けっこう曲折があるみたいで。

健康にも気をつけましょうという話も出ました。歳をとればそれなりに病を
経験しています。私も、せいぜい運動します。

情報工学について [数学]

ちょっとお話し的な内容です。

私が、学生の頃に情報工学の授業がありました。田中幸吉という方が先生でした。
授業中に、最近この学部に情報工学科ができたが、友人からは昔の軍の諜報要員
を養成するのか?、軍事国家への逆戻りか?とか疑惑を言われたとか聞きました。

情報の勉強は、コンピューター社会の時代の要請によるものでした。

また、この先生は学科の卒業生が数名銀行などへ就職するものですから、うちの
学科は銀行マンを養成していのではないと憤慨されたとか。

現実には、過去の失われた10年で日本が米国の金融商品専門家に数学的に負けた
のではないかという指摘もあるので、日本の銀行関係の技術者が力不足だったのか
もしれません。詳しいことは、わかりませんけど。

飯高先生の件 [数学]

以前に、飯高先生に質問すればなんでも教えてもらえる、と書きました。

でも、最近のHPを見ると無報酬の仕事はされていないようです。

この電話番号にかければ、時間があれば何でも無報酬での仕事に応じます。

と、書いてあった記述が消えています。

多分、体力的な点と仕事が沢山入っているせいだと思います。

先生の動向はHPの掲示板で時々、先生が投稿されているので分かります。

私が電話で、ガロア理論について質問したときは何年か前に、すらすらと

話してもらえました。でも先生にとってはたやすいことなので、あまり

くどくどと話をすることはありませんでした。時間がもったいなかったの

でしょう。メールとかで質問したときは、先生が気にいられたときは、

pdfファイルなどで返事をもらったこともあります。今はメールも多分

受け付けておられないみたいで残念です。

東京近辺にお住まいの方は、先生がいろいろ勉強会というようなものを

やられているので直に講義を受けまた質問する機会もあるでしょう。

具体的にどこでやられているのかは、先生のHPで調べるか、ネットで

検索するかでしょうか。かなり先端的なものから、初心者向けのものまで

いろいろありそうです。

先生にとっては、ガロア理論はたくさんの引き出しのひとつみたいですよ。

情報理論序章 [数学]

情報とは何かということだが、どこかにいる人間または類似のものに
何らかの行動に影響を与える元のものや存在に価値のある元のものの
総称を意味すると考えます。

情報が、何らかの影響で通報され、信号となって受け手に伝わるもの
とする。信号には符号化と変調・復調が含まれる。

情報が受け手に伝わるまでを、モデル化すれば、情報源・送信機・
通信路・受信機・受信者となります。通信路に雑音源が影響します。
雑音はどこにでもありそうですが、簡単化のため通信路にのみ働くと
します。

これは、一方方向の通信ですが、双方向の場合もありえます。が、ここ
では扱いません。

情報理論と密接な関係のある学問として、サイバネティックスという
ものがあります。これは、舵手を意味する言葉から来たもので、動物と
機械における通信と制御を意味する。また、一般に人間社会のような
システムや機械一般の系の性質を研究するものとも考えられます。

情報理論は、サイバネティックスの中で通信関係を担当する分野とも
考えられます。

センサーからの信号を処理してアクチュエータに出力するメカトロニ
クス等はサイバネティックスの範囲に入るでしょう。

情報理論は人文科学と自然科学の境界領域に発生したとも考えられます。
詳しくは書けませんが、人文科学にも関係しています。応用としては
データ通信が有名です。

前回の続き [数学]

前回出てきた、情報理論の本とは有本卓先生のものです。だいぶ前の本ですから、もう売られていないでしょう。図書館などに行かれるとあるかもしれません。現在の暗号が現れる前の本ですから内容は古いです。最近の本は見ていませんが、だいぶ変わっているでしょうね。

私が学生の頃は、ソ連が制御関係の科学が進んでいて学部の先生からロシア語を勉強するように薦められました。ドイツ語を履修するものが一番多かったですから2番目ですね、英語を除いては。ソ連からの論文を英文に翻訳されるより早く原文で読めればすごいですよ、とかよく聞かされました。現在はどうなんでしょうか?。

制御理論の授業もありましたので、件の学生はそのとりこになったみたいです。理論を勉強するのが好きだったのでしょう。彼は将来は技術者になるより学者を目指していたのかもしれませんが、修士以降の行方がわかりません。どうしているのかなぁ。彼に影響されて、学部終えて後を追った同期の学生もいました。

情報理論について [数学]

私が、学部の学生の頃に、よく本を読んでいる友人がいました。彼は、情報理論や情報工学のテキストを全部読んだと言っていました。授業で使われていたのは、情報工学の本で最初の辺を勉強しました。当時は少しは分かったのでしょうが、内容は難しかったです。著者が講師でしたから、これはベストセラーだとか聞かされましたね。ところで、その本をよく読む学生から、情報理論というのが面白いと聞かされて私もと少し読みましたが、数式を追って行っても何を意味しているのか分からなくなり途中で放り出しました。彼は本当に最後まで理解できたんだろうか。ともかく、彼は制御工学の分野に関心を持っていて、大学院の制御工学分野へ行きました。しかし、その後長らく立って彼がどこへ就職したのか分からなくなりました。消息が途絶えたのです。

ここでは、情報工学の序論を書こうと思っていたのですが、また次にします。

竹之内脩先生と難波進先生の思い出 [数学]

この項は、ガロアとは離れますが、ごかんべんを。

竹之内先生には、数学Aを教えて頂きました。たしか非線形偏微分方程式の
話だったと思いますが、さっぱりわかりませんでした。夏休みに講義のノート
を家で復習したりして、なんとか理解しようとしましたが、難解でした。
試験では、クラスの半数が不合格になり、私はかろうじて通りました。
後で分かりましたが、電気回路の分野で授業で習った方程式が出てきます。

難波先生には、物性論を教わりました。が、授業は下手でみんな寝ていました。
でも、先生はイオン注入の分野のリーダーで電気業界のことなどときおり
興味深いことを聞きました。先生は理博と工博をともにもたれており就職でも
お世話になりましたが、ご期待には応えられませんでした。

でも、両先生の学風はいまも記憶に残っております。

私は、数学の専門学科を出たわけではありませんが、学科の先生たちは
学生の将来を考えて数学から電子応用まで幅広くカリキュラムを組んで
もらいました。ありがたかったと思います。

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