SSブログ

原始元の存在 [数学]

この件については、前にも出てきているのですが改めて記載します。

α、βをQ上の方程式の解とします。このとき

   Q(α、β)=Q(Θ)となるΘが存在する。

このΘを原始元といいます。

つまり、方程式の解の拡大体は、あるひとつの数(方程式の解)の拡大体
であらわせるのです。

これを、さらに一般に拡大して、色んな方程式の解の拡大体は、ある原始元
の拡大体として表せることになります。つまり、ひとつの数Θの多項式で
表せることになります。これは、おどろくべきことですが、どういう利点が
あるのでしょうね。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

自己同型群ガロア拡大について ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。