SSブログ

単拡大体の元の表現は一意である [数学]

前に書いたかもしれませんが、再度載せます。

数αのQ上の最小多項式が、n次式f(x)であるとします。
このときQ(α)は有理数の係数の、αのn-1次式で表され、
それは体となります。また元の表現は一意となります。

このとき、Q(α)はn次拡大体といいます。

   Q(α)={aα^n-1+bα^n-2+cα^n-3+・・・|a,b,c,・・・は有理数}

この一意性は割と簡単に分かります。

Q(α)が有理数係数の、αのn-1次式で表されることは以前の記事を
参考にして下さい。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。